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倶楽部の歴史History

月寒・真駒内そして輪厚

札幌ゴルフ倶楽部の歴史は、戦前の昭和7年に遡ります。当時、小樽カントリー倶楽部がありましたが、札幌のゴルフ愛好家たちにより自分たちの倶楽部をということで、国道36号線現在の中央バスのあたりに月寒リンクスを造りました。しかし、その後戦火が激しくなり、ゴルフ場は昭和18年に閉鎖されてしまいました。
戦後、米軍の真駒内駐留軍キャンプクロフォードゴルフコースにおいて日本人プレーが許されるようになり、その邦人プレーヤーの団体である札幌カントリー倶楽部が昭和27年に結成されました。この役員会で、昭和30年3月14日同倶楽部理事会において、仮称札幌ゴルフ倶楽部の創設と新設コース建設による日本人専用倶楽部とコース造成が決議されました。以来札幌ゴルフ倶楽部理事長道家斉次、常務理事越山友之、久保信、倉田修典、理事広瀬経一、岩田彦二郎、今井道雄、古谷辰四郎、監事牧野克己ら主な諸氏により、札幌市近郊で候補地を物色、選定に努め、現在の地にコースを建設することに決定しました。

History of Sapporo Golf Club札幌ゴルフ倶楽部
のあゆみ

  • 昭和31〜46年
  • 昭和47〜63年
  • 平成3〜20年
  • 平成23〜
  • 昭和31年1月30日 コース建設地の決定十数か所の予定地のうち、現在の輪厚コースの位置を最適と認め、当時広島村村長中下武雄氏の斡旋により、土地所有者と交渉を始め適格地と認める。
    昭和31年12月1日 札幌ゴルフ倶楽部創立 初代理事長に道家斉次氏就任
    昭和31年12月25日 井上誠一氏とコース設計の契約を行う。
    昭和32年3月20日 社団法人札幌ゴルフ倶楽部として認可される。
    昭和32年5月2日 コース鍬入れ式挙行
    昭和32年11月1日 ハウス工事着工
    昭和33年2月21日 倶楽部マークの制定Do-Do Bird とその下にS.G.Cの文字を配したもの。
    昭和33年8月10日 コース開場 札幌ゴルフ倶楽部札幌コース
    昭和33年11月25日 日本ゴルフ協会ならびに関東ゴルフ連盟加盟
    昭和34年4月16日 北海道庁の要請により道営真駒内ゴルフ場(米軍より返還のもの)の委託管理を行う。
    昭和35年3月22日 札幌カントリー倶楽部解散
    昭和36年7月20日 関東プロ招待トーナメント開催
    昭和37年2月9日 コース名称を輪厚コースと改称
    昭和38年7月31日 関東プロゴルフ選手権大会開催
    昭和42年5月 千葉カントリー倶楽部と姉妹提携
    昭和43年8月10日 開場10周年記念祝典
    昭和46年8月7日 第1回STVカップ札幌オープントーナメント開催
  • 昭和47年2月29日 ポートランドゴルフクラブと姉妹提携
    昭和47年5月24日 夕張郡由仁町に新コース建設を決定
    昭和47年6月7日 臨時総会にて新コース建設と輪厚コースハウス改築が承認される。
    昭和48年4月20日 輪厚コースクラブハウス新築落成
    昭和48年7月5日 第1回全日空札幌オープンゴルフトーナメント開催今回より札幌テレビ放送より全日空が主催となり4日間競技となる。
    昭和49年8月12日 ユニコースアウト9ホール仮オープン
    昭和49年9月28日 ユニコース18ホール仮オープン
    昭和50年2月27日 役員改選により第2代理事長に水出久雄氏就任
    昭和50年4月25日 ユニコース正式オープン
    昭和50年6月20日 故道家斉次前理事長顕彰のため胸像を作製、除幕
    昭和54年12月 輪厚コース全グリーンにスプリンクラー設置
    昭和55年7月14日 高松宮殿下、妃殿下ユニコースにご来場
    昭和56年11月26日 コース設計者、井上誠一氏逝去される。
    昭和61年10月28日 輪厚コース18ホールズ全グリーン改造を決議
    昭和62年6月27日 輪厚コース入場者100万人達成
    昭和62年9月17日 第15回全日空オープンゴルフトーナメント由仁コースで開催
    昭和63年8月19日 開場30周年記念式典
    昭和63年9月12日 輪厚コースアウト新グリーン造成完了
  • 平成3年6月27〜30日 輪厚コースにて日本女子オープン開催
    優勝 ト阿玉
    平成5年2月23日 役員改選により第3代理事長に潮田 隆氏就任
    平成5年7月13日 由仁コース 日本アマチュアゴルフ選手権開催
    優勝 米倉和良
    平成6年7月 輪厚コースグリーン改修工事完了
    平成9年9月4日 由仁コースで第31回北海道オープン開催
    優勝 田中文雄
    平成11年4月10日 輪厚コースキャディ棟建て替え完了
    平成12年2月26日 広島カンツリー倶楽部と姉妹提携
    平成15年6月17日 由仁コースフロントティのコース査定7月上旬より本格的に使用可能
    平成15年7月10日 輪厚コース自動散水栓改修工事最新のコンピューターシステムでの稼動開始
    平成16年3月13日 龍ヶ崎カントリー倶楽部と姉妹提携
    平成17年6月22〜25日 由仁コース 日本女子アマチュア選手権開催
    優勝 諸見里しのぶ
    平成17年7月19日 輪厚コース練習場改修工事完了
    平成18年5月1日 古賀ゴルフ・クラブと姉妹提携
    平成18年8月17〜20日 由仁コース 第40回北海道オープン開催
    優勝 井上清孝
    平成19年2月22日 役員改選により第4代理事長に吉野次郎氏就任
    平成20年8月9〜11日 開場50周年記念式典・競技会を開催
  • 平成23年6月17日 由仁コース 北海道女子シニア選手権開催
    優勝 石黒節子
    平成25年4月1日 宝塚ゴルフ倶楽部と姉妹提携
    平成27年6月13~16日 由仁コース 北海道アマチュアゴルフ選手権開催
    優勝 佐藤太地
    平成27年6月23〜27日 輪厚コース 日本女子アマチュア選手権開催
    優勝 勝みなみ
    平成29年2月21日 役員改選により第5代理事長に太田三夫氏就任

ANAオープン
について
About ANA Open

北の大地を舞台に、興奮と感動の激戦を繰り広げるANAオープン。
歴史ある大会は、いつまでも輪厚とともにある

毎年、札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースを舞台に開催されているANAオープンは、1973年(昭和48年)にANAオープンの前身ともいえるSTVカップ札幌オープン(昭和46・47年開催)の主催を新しく全日空に移しての開催が記念すべき第1回目であった。
第1回大会からの名称が「全日空札幌オープン」、第14回大会から「全日空オープン」に改称され、第18回大会から現在の「ANAオープン」と改められた。
第15・16回・21回大会では、輪厚コースがグリーンの大改造を行ったため、由仁コースに舞台を移して行われた。
第1回大会の覇者は、尾崎将司が逆転優勝で飾り、翌年の第2回大会も連覇、第17回・20回・22回・23回・30回大会と7回もの優勝を果たすなど、尾崎将司の活躍なくして歴史を語ることができない大会となっている。
過去の歴代優勝者をみても、中嶋常幸(優勝4回)、杉原輝雄(優勝3回)、倉本昌弘(優勝2回)、深堀圭一郎(優勝2回)、池田勇太(優勝2回)、青木功(優勝1回)、尾崎直道(優勝1回)、石川遼(優勝1回)などのビッグネームがずらりと並んでいる。
過去には、グレッグ・ノーマン、フィル・ミケルソン、アーニー・エルス、ジョン・デーリー、イアン・ウーズナム、ニック・プライスなどのメジャーチャンピオンをはじめ、数多くの招待外国人選手が大勢のギャラリーを魅了し、楽しませてくれた。
ANAオープンは、秋からのビッグトーナメントの幕開けのトーナメントとなっており、これからも北の大地を舞台に、興奮と感動の激戦を繰り広げられていくに違いない。

  • 第1〜14回
  • 第15〜28回
  • 第29〜42回
  • 第43回〜
    • 第1回(1973年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第2回(1974年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第3回(1975年)輪厚コース開催 / 優勝:謝 永郁
    • 第4回(1976年)輪厚コース開催 / 優勝:村上 隆
    • 第5回(1977年)輪厚コース開催 / 優勝:杉原 輝雄
    • 第6回(1978年)輪厚コース開催 / 優勝:杉原 輝雄
    • 第7回(1979年)輪厚コース開催 / 優勝:G.マーシュ
    • 第8回(1980年)輪厚コース開催 / 優勝:杉原 輝雄
    • 第9回(1981年)輪厚コース開催 / 優勝:倉本 昌弘
    • 第10回(1982年)輪厚コース開催 / 優勝:鈴木 規夫
    • 第11回(1983年)輪厚コース開催 / 優勝:中嶋 常幸
    • 第12回(1984年)輪厚コース開催 / 優勝:泉川 ピート
    • 第13回(1985年)輪厚コース開催 / 優勝:中嶋 常幸
    • 第14回(1986年)輪厚コース開催 / 優勝:倉本 昌弘
    • 第15回(1987年)由仁コース開催 / 優勝:青木 功
    • 第16回(1988年)由仁コース開催 / 優勝:尾崎 直道
    • 第17回(1989年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第18回(1990年)輪厚コース開催 / 優勝:中嶋 常幸
    • 第19回(1991年)輪厚コース開催 / 優勝:大町 昭義
    • 第20回(1992年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第21回(1993年)由仁コース開催 / 優勝:中嶋 常幸
    • 第22回(1994年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第23回(1995年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第24回(1996年)輪厚コース開催 / 優勝:C.フランコ
    • 第25回(1997年)輪厚コース開催 / 優勝:横田 真一
    • 第26回(1998年)輪厚コース開催 / 優勝:深堀 圭一郎
    • 第27回(1999年)輪厚コース開催 / 優勝:細川 和彦
    • 第28回(2000年)輪厚コース開催 / 優勝:佐藤 信人
    • 第29回(2001年)輪厚コース開催 / 優勝:林 根基
    • 第30回(2002年)輪厚コース開催 / 優勝:尾崎 将司
    • 第31回(2003年)輪厚コース開催 / 優勝:葉 偉志
    • 第32回(2004年)輪厚コース開催 / 優勝:C.プラポール
    • 第33回(2005年)輪厚コース開催 / 優勝:深堀 圭一郎
    • 第34回(2006年)輪厚コース開催 / 優勝:近藤 智弘
    • 第35回(2007年)輪厚コース開催 / 優勝:篠崎 紀夫
    • 第36回(2008年)輪厚コース開催 / 優勝:矢野 東
    • 第37回(2009年)輪厚コース開催 / 優勝:谷口 徹
    • 第38回(2010年)輪厚コース開催 / 優勝:池田 勇太
    • 第39回(2011年)輪厚コース開催 / 優勝:K.バーンズ
    • 第40回(2012年)輪厚コース開催 / 優勝:藤田 寛之
    • 第41回(2013年)輪厚コース開催 / 優勝:小田 孔明
    • 第42回(2014年)輪厚コース開催 / 優勝:宮本 勝昌
    • 第43回(2015年)輪厚コース開催 / 優勝:石川 遼
    • 第44回(2016年)輪厚コース開催 / 優勝:B・ジョーンズ
    • 第45回(2017年)輪厚コース開催 / 優勝:池田 勇太
    • 第46回(2019年)輪厚コース開催 / 優勝:浅地 洋佑
    • 第47回(2021年)輪厚コース開催 / 優勝:S・ビンセント

DO-DOの由来Origin of DO-DO

札幌ゴルフ倶楽部のドードーマークはそのユニークな形状から会員の皆様に愛されております。
もともとは、昭和7年、月寒に開場した戦前の札幌ゴルフ倶楽部で、小樽に在住していたドイツ人貿易商のファクトマンという方が、ノルウェー人のオルセン氏らと一緒に作っていたプライベートコンペで使用していたものでした。

その後、現在の札幌ゴルフ倶楽部創立にあたり議論の末、昭和33年2月の理事会において今まで慣れ親しんだDo-Doマークの下にS・G・Cを配した現在のマークを制定しました。

ドードーの故郷は、1505年、ポルトガル人によって発見されたインド洋上のマダガスカル島から800キロほど離れたマスカリン諸島、モーリシャス島、レユニオン島、ロドリゲス島の三島で、それ以外には地球上のどこにも住んでいませんでした。

写真や正確な保存記録などはまったく無い、既に絶滅してしまった鳥です。 世界中にドードーの名前が知られるようになったのは、イギリスの作家ルイス・キャロルが出版した「不思議の国のアリス」に登場してからです。

ドードーという呼び名は探検家たちがその泣き声を聞いて形容したと言われておりますが、ほかにポルトガル語で「まぬけ」を意味するduodo(ドウオド)に由来するという説もあります。ドードーは氷河時代以前から分岐したハトの先祖だったのです。学名を「ディドゥス・イネプトゥス」(Didus ineptus)、「まぬけなドードー」と意味する学名をつけている。もともと名前は、鳴き声をラテン語にしたものだともいわれる。また昔の人が鳴き声を、「ドードー」とか「ディードゥー」とか「ドゥードゥー」と、聞いたためともいわれる。 ポルトガル語の「まぬけ」という意味の、ドゥオド(duodo)をラテン語風にしたのかも知れない。

ドードーは、鳥というのに飛ぶことが出来なかった為に、食料として捕獲されたり、他にも人間が持ち込んだ犬や豚などが卵を食いあさり、ネズミは雛を殺した。 そのため、僅か100年あまりでドードーの姿は完全に消えてしまったのです。

また、ゴルフにおいては、ドードー=アルバトロスという説もあります。めったに出ないことからそんな代名詞に形容されたのでしょうか。